CONCEPT

本計画は南側を河川と竹やぶに面した大型分譲地の一画に計画された一戸建て住宅のプロジェクトです。
クライアント様はこの景観立地を気に入り、この景観を生かした機能性の高い住まいを望まれました。

そこで本計画では南面にプライベートガーデンを配置し大きな縁側空間（中間領域）を設けました。全館空調の機能と景観を生かした開口を両立させるために、大開口の木製サッシは2/3をFIX窓とし、窓の高さをおさえることで「絵」のように切り取られた借景を見事に創り出すことが出来ました。

この魅力ある大開口は、分譲地ながらも自然を感じることの出来る広々とした空間を創り出し、クライアント様の生活に非日常をもたらしてくれます。